ボルダリングの危険性について
この記事は #kabepy Advent Calendar の九日目です。
内容
ボルダリングの話をするとこういった質問をされることが良くあります。
「でもボルダリングって危なくないんですか?」
確かに誰も趣味や遊びで危険な目に会いたくは無いでしょう。なので今回はボルダリングにはどのような危険性があるかを解説したいと思います。
ボルダリング部の始動
私達Pythonボルダリング部が活動を開始したのは2011年12月22日、今から一年ほど前のことです。
http://connpass.com/event/177/
メンバーの大半が未経験者でしたが、誰も怪我などをすることもなく、つつがなく活動を終えました。この時はまだ。
依存症(初期症状)
最初の活動から一ヶ月が過ぎると、部員達の間では「自主練」と称して、ボルダリングの活動が徐々に増えるようになりました。
しかし、ボルダリングには強い中毒性を持ち、慢性的な依存症を誘発します。そしてそれはPythonボルダリング部の部員も例外では有りませんでした。
部員達にボルダリング依存症の初期症状が表れ出したのです。
禁断症状
カベェ…
— しょーまさん (@shomah4a) 4月 17, 2012
生活態度の変化
電車のつり革をずっとカチ持ちしてたら疲れた
— takabowさん (@takabow) 1月 28, 2012
多幸感とその反動による鬱症状
最近壁登りが楽し過ぎて生きるのが辛い
— kirisさん (@kiris) 2月 20, 2012
「この段階で辞めれば良いじゃないか」と思うかもしれません。しかし依存症は、依存に陥りやすい脳内麻薬分泌を正常に制御できない状況が引き起こした「病気」です。そのため、本人達が依存症を自覚することは出来ても、それを改善することは容易なことではありません。
4日連続で壁登った。筋肉痛状態で登ったので、筋肉に頼らない体重移動がほんの少し上達した気がする。しばらくレスト。
— takabowさん (@takabow) 3月 9, 2012
依存症(中期症状)
ボルダリングへの依存は回数を重ねる度に更に増して行きます。そしてそのままボルダリングを続けると、より重度症状が発症します。
強い禁断症状
@shomah4a
思考滅裂
秋葉原を歩いてたら、メイドカベェという言葉が頭に降ってきた
— Kenjiro Kosakaさん (@inoshiro) 8月 6, 2012
体の痙攣
ガクガクガクガクガクガガクガグアガクガガクガクガグカガガガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガガガクガククガククガクガククガクガククガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクアクガクガクガクガクガクガクガクガクガグガクガクガク #壁
— kirisさん (@kiris) 6月 20, 2012
モヒカン化
ヒャッハー!壁だぁー!
— Kenjiro Kosakaさん (@inoshiro) 4月 13, 2012
これらは全てボルダリング中毒がもたらす主要な依存症状です。ここまで来るともはや自らの力で改善することは不可能であり、まともな社会生活を行なうのも困難になってきます。
依存症(末期)
そしてその後、Pythonボルダリング部はどうなってしまったのか。
その結果がわかるのがこちらです。
http://connpass.com/event/960/
┌(┌ ^o^)┐カベェ