「JavaScriptテクニックバイブル」という冒険の地図
「JavaScriptテクニックバイブル」って何?
8/31日に発売する本です。8/31日に発売する本です。8/31日に発売する本です。
JavaScriptテクニックバイブル ~効率的な開発に役立つ150の技
- 作者: JSサポーターズ
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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僕も一部書かせて頂きました。
この本の内容について詳しく知りたい方はこのエントリーの他にも、既に@cimadaiさんや@masahitoさんが振り返り記事を公開しているのでそちらもご覧頂ければと思います。
どんな本なの?
まずはこの本の概要を3000行ほど使って説明しようと思ったのですが、@masahitoさんがわかりやく4行で説明してくれていたので引用することにします。
Webアプリケーションを作るときの杖(not 魔法の杖) or 冒険の地図というのがコンセプトの一部です。 JavaScriptの知識はWebを検索すればすぐに見つかるようになりました。 しかし、見つかるものはすでに古くなっていたり、いい記事にたどり着くまでに時間がかかる事も多く、 こういうのをなんとかしたいというのがこの本の目的です。
JavaScriptの前身であるLiveScriptが1995年に開発されて以降、ライブラリの発展、ECMA-262の策定、サーバーサイドJavaScriptのブームなど様々な道が作られてきました。
その一方で、長い歴史と共に古くなってしまった道も多く存在します。私の同僚は「Webの歴史は互換性維持の歴史」だと言いました。JavaScriptもまた、多くの古いものを残しながら進化を続けてきた言語です。
僕は入り組んだ場所で目的地に辿りつく為には地図が必要だと思います。それも出来るだけ新しく、広域を描いた地図が。
「JavaScriptテクニックバイブル」は「今のJavaScript」をもとに作られた一冊の地図です。
本の内容
「JavaScriptテクニックバイブル」は全十一章で構成されています。
一章から二章では「JavaScriptの開発環境」や「デバッグの仕方」などの基本的な歩き方から学ぶことが出来ます。また三章の「テストの仕方」を学ぶことで、より安全に歩く為の方法を知ることが出来ます。
メインとなる四章から九章では、JavaScriptの根幹でありながら実はちゃんと理解されていない「this」や「オブジェクト」や「スコープ」といった説明から始まり、「DOMの操作」や「パフォーマンス」「ネットワーク」などの多岐に渡るトピックを扱っています。
最後の十章と十一章では最新の道とも言える「HTML5」や「JavaScriptライブラリ」について解説します。
これらの内容が、皆さんの旅路にとっての最良の地図になれるのかはわかりませんが、ポケットに一冊忍ばせて頂けたら幸いです:)