動画で学ぶボルダリングのテクニック
この記事は#kabepy Advent Calendarの23日目です。三回目となると、ネタに困ってきますね。
動画で学ぶ
ボルダリングを上達するには登るのが一番です。しかし、家庭や仕事のある社会人やお金の無い学生にとって、連日ジムや外岩に通うのは結構な負担になるでしょう。
そこで考えるのが家や通勤などで出来る学習やトレーニングです。
頭に壁を受けた壁部員の間では「電車の吊革で指力を鍛える方法」や「テーブルを使って懸垂力を鍛える方法」などの情報交換が日々行なわれていますが、今回はインターネットを利用して、ボルダリングのテクニックが学べる動画を紹介したいと思います。
動画紹介
それでは、さっそく動画を紹介していきます。
初音ミクのボルダリング講座
最初にご紹介するのは初音ミクの3Dモデルを使ったボルダリング解説動画のシリーズです。
- ダイアゴナル(フリ)
- ヒールフック
- クロスムーブ
- キョン足
- デッドポイント
- ルーフ
の計6つの解説動画が公開されています。3Dモデルであることをいかして、普段見ることが出来ないアングルから眺めることが出来て、とてもわかりやすいです。初心者には難しい技術も出てきますが、「ボルダリングは筋力だけじゃない」ということが良く伝わると思います。
■【MikuMikuDance】初音ミクのボルダリング講座V1
【第1回MMD体育祭】初音ミクのボルダリング講座V5【MikuMikuDance】
おさる師匠のボルダリング教室
こちらは「ふみにん」さんがアメーバブログで書かれている、クライミングのムーブ(動作)を動画付きの解説記事です。この解説では、良い例と悪い例の両方が乗せており、ムーブの善し悪しがより一層わかりやすくなっています。また、知り合いなどと一緒に登った際は、自分のムーブを撮ってもらい、自分がどちらのムーブに近いか比較してみるのも良いかもしれません。
■元記事:おさる師匠のボルダリング教室 ①正対ムーブ
http://ameblo.jp/fuminin1708/entry-10756755721.html
■クライミングムーブ 正対①.AVI(悪い例)
■クライミングムーブ 正対②.AVI(良い例)
「フリークライミング総合情報サイト」&「クライマーSNS」F-STYLE【エフ・スタイル】
「フリークライミング総合情報サイト」&「クライマーSNS」のF-STYLE【エフ・スタイル】さんの動画付き解説シリーズです。特出すべきはその数の多さ。基本的な話からムーブやホールドの持ち方など30個以上の動画が公開されています。ここでしか見掛けないようなムーブも紹介されており、初心者から上級者までお勧めすることが出来ます。
http://www.free-climbing-style.com/
■クライミングの基本/ボルダリング001「スタートの種類」講師:松岡準弥
クライミングの基本/ボルダリング001「スタートの種類」講師:松岡準弥
まとめ
僕がゲーム好きなこともあって、ボルダリングの面白さをアクションゲームの面白さに例えることがあります。適切に設定された課題とそれを解決することのカタルシスが、面白さの根幹にあることが共通しているからです。では、上達するにはどうしたら良いでしょうか?もちろん繰り返しプレイすることが何よりも大事ですが、他人のプレイ動画などを見ることも同じぐらい大事なんじゃないかと思います。アクションゲームも。ボルダリングも。